1月 31

地獄からの帰還

ひとりごと 2010年1月31日 1:23 AM 地獄からの帰還 はコメントを受け付けていません

地獄でした…。

ウィルスにやられましてん(上方落語風)。

それは子どもの突然の吐瀉から始まりました。そんなこと一回もなかったのでかなり慌てたのですが、なれないものをたべたのか、風邪の可能性もあるな、などと思ったものの、その日一晩は様子を見ようとだけ考え、たいしたことしなかったのですが…。

これが今思えば地獄の始まり。

子どものウィルス性胃腸炎は吐瀉物とか便から強烈に感染するのです。
そんなの知らなかったから、まぁ、片付けるために手で触る触る。というかそうせざるを得ないのだけれど、もし知っていたらもっと念入りに手を洗うとか、あるいはマスクをして処理する(あんまり意味ないかもしれないけど)とかが出来ただろうなぁ。

翌朝いつも通り起きて、子どもの様子を奥さんに聞くと、「まぁ大丈夫だった…けど私が猛烈に気分が悪い!」と言っていきなりトイレに駆け込む始末。ここで初めて「あっ?!」と思いました。それからはもう上から下から大惨事(失礼)。あまりに具合がわるいので、近所の一時保育に預けて欲しいと這々の体で頼まれて、出勤前に車で保育所に連れていく途中、妻から電話。ノロウィルスが流行しているのであまり連れてこない方がよい、と言われたのでやっぱり連れて帰ってきて、とのこと。連れて帰ると、もう妻が完全に伏せってしまっており、子どももなんとなく元気が無いのと便も相変わらず淡くすっぱい匂いで、これはちょっと様子を見ようと、午前半休。

で、12時ぐらいになったら妻がいよいよ様子が悪くなってきて、こりゃ全休しないといかんかもなぁ、と思っていたら…

「おれも…き、きもちわる…OPP(おなかピーピー)になってきた…」

ここからはほんとしんどかった。子どもだけが唯一機嫌よくなってきたものの、親二人がほんとふらふらげろげろぴーぴーで、水も飲めず。

とりあえず病院にいくしかない!と一歩も動けないという妻をたたき起こし、車に乗せて慌てて病院へ。病院って午前中か夕方しかやってないところが多くて(泣)。ネットで検索して14時に開いている病院を調べ、行ってみたわ良かったけれど、なんと14時OKなのは土曜だけ。つくづく緊急事態時は電話もしないといけないなぁと痛感。そこから慌てて再度調べ直し、やっと確実に開いているところを確認。

病院にいったところで妻は完全にダウン。待合の長椅子に横たわってこらえていたが、診察室に入った途端、ヴォミット。立ってられないぐらいで車椅子に乗せられてそのまま処置室で点滴。

僕も一緒に診察してもらいましたが、お医者さんから「ノロですね」の一言。「うわ〜!やっぱりそうか!」と。何をしてもらえるわけでもなく整腸剤とか解熱剤とか吐き気止めなどをもらうにとどまる。

僕は吐き気よりも熱がガンガン上がってきておそらく39度ぐらいになっていたと思いますが、その間、車で子どもと待機。チャイルドシートに固定しとかないともう無理なので。後部座席でぐずる子どもにiPhoneで適当な動画を見せてあやしながら、猛烈な寒気に襲われつつ妻の帰りを待つという地獄。

結局妻は2時間以上点滴していたが、それでもまだ具合は治らず。
なんとか家へ帰ってきたときはもう18時ぐらいになってました。

リビングも寝室もぐっちゃぐちゃで、それでも何もできず、妻と子を寝かせて(また寝ないんだ、これが)、それから自分も臨戦態勢。ウィルスが体内にいるなら、いつもの体内灼熱オーブンレンジ式殺菌法や!と、めちゃめちゃ厚着をし、どてらまで着込んで布団へ。ガチガチ震えながらしばらくしていると寒気がうすらいで熱くなってくる。

ここから思い出せませんが、なーんか変な夢にうなされては3時間感覚ぐらいで目を覚まし、体をタオルで拭いてシャツを着替えてまた着込んで汗だくになって、の繰り返し。熱の時ってほんと夢かうつつか分からないような気持ち悪い感じになるよなぁ。

で、はっとめが覚めると朝8時。

熱は36.6度に下がる。よし!いつも僕はこれでほとんどなおってしまいます。
でもまだOPP状態は変わらず、食欲もまったくなし。

妻は…まだまだ全然治らず。子どもはニコニコ。

この日は大切な東京出張があったのに飛ばさざるを得ず。
関係各位に大変ご迷惑をおかけしました…。新潟のライブを骨折で飛ばした以来の大失態でした。

それでもまだ僕が7割復活したのでこの日は大分マシ。
妻はまた別の病院に点滴に。

翌朝はもう会社に行けるぐらい復活しましたので会社へ。
朝に食べたおかゆがうまかった!こんなにうまいもんはないってぐらい。

会社に行くとみんなから心配されつつも「いやっ!ちかよらないで!」といじめられたので、「くそっ!テロルを起こしてやる!」と追いかけまわしてやりました。でも、ほんとやだよね(笑)。

溜まりに溜まった月末の精算処理を慌てて行い、昼飯にカレー。インドの人がカレーを食うのは体内殺菌のためだ、というほんとなのか分からないが説得力はある話を聞いて。

午後は六甲へ。六甲ライナーっちゅうのに初めて乗りました。それから直帰。帰りに新大阪を通ったら、なんだか大混乱していて。
駅の売店でもThis is itを売っているのを見て笑う。買ってこましたろ、と思いましたがブルーレイ版が売ってなくて後日に見送り。

家に帰ると妻も復活。やっと平穏が訪れ、安心。

いやー、ホントきつかったです。

お子さんいらっしゃる方は気をつけてくださいね。医学書などに書いてある典型的な症状でしたからね、我が家は。他の先輩にきいても、かなりの人が経験しているようです。こどものもらっちゃって酷い目に遭うというのも。

このシーズン、子どもが下痢していたり、突然戻したりしたら、まぁ疑った方が良いでしょうね。そしてめちゃめちゃ気をつけて手洗いなどを。血液感染とか空気感染とかじゃなくて、糞口感染(!)っていうらしいです。つまりおむつ替えたりしてるときに気がつかないようなところに付いてしまって、それが知らずに口に入ってしまうという。

今日は、平穏を取り戻したことを祝してトンカツ屋さんへ。テレビでトンカツ屋さん開業ドキュメンタリーをやっていたので(笑)。うまかったぁ。

This is itも無事購入。
途中まで見て眠ってしまったのでいまから見てきます。

ここまでの感想でしか無いのだけれど、多くの人がThis is itをみて感じたのって「あ、マイケル・ジャクソンってほんとに歌とかダンスとかがすごい人だったんだ」という気持ちなのではないでしょうか?熱烈なフアンはおいておいて、殆どの人にはスキャンダルや荒唐無稽な行動ばかりが第一に来て、肝心のパフォーマンスや才能については置き忘れてしまっているような気がしました。
僕も恥ずかしながらjackson5は大好きで、中学生の頃にSmooth Criminalとかが流行ったところまでは見てましたが、それ以降は全く追っかけてなかったので、今回This is itを観て、彼の凄さを再認識。CGとかこれだけ見慣れてしまってると、彼のダンスとか歌とかを、合成とかしまくってるんだろなぁと勝手に思っていたのですが、全部ほんとに踊れちゃうし歌えちゃうんだ(笑)という新鮮な驚きがすごい!あんな事できる人いないわ。マイケル・ジャクソン風、というのが存在しえないのがほんとすごい。音楽もリハの様子をふんだんに観れるのだけれど、ちゃんと生でやってる(笑)。クリック聞いてるのかなぁ?ちょっとわかりませんが、いきなりマイケルの口カウントで演奏始めたりしているので聞いてないのかもしれませんね。それにしてはリズムがすごいソリッドで、ライブ感がないほど。音の質感、特にリズムの質感は昨年出たスティービー・ワンダーのライブDVDと近いものがあって、2010年式R&Bの最先端ってこういう感じというのを確認。

さ、ビール飲みながら続きを見よう。映画館で見たらもっと良かっただろうなぁ。

そうそう、子どもが彼のダンスを見ながら足をバタバタして一緒に踊ろうとしていたのが可愛かったし、なにかこの人のすごさを感じた一瞬でもありました。

1月 25

原因がわかった?

ひとりごと 2010年1月25日 12:21 AM 原因がわかった? はコメントを受け付けていません

いきなり無線LANの調子がメチャクチャ悪くていったいどうしたものなのか大変苦労しましたが、ぼんやり解決。

無線LANルーターの近くにコードレスホンの子機をベタ付けで置いているのですが、今日息子を公園に連れていった際、家にいた嫁さんは寝るのに鍵を締めてしまい、鍵を持たずに外へ出た私と息子は締め出されてしまったのです。そこで40コールぐらいガンガン鳴らしてたたき起こしたのですが、この怒りの電話攻撃が無線LANルータに悪影響を及ぼしたようでした。

電話の親機と子機と、ルータをできるだけ離したら、元通りに使えるようになりました。

でもひょっとしたら相関はないかも?なぜならルータを再起動しても症状が改善しなかったからです。

まぁでもとりあえず安定したからよしとするかな。

1月 24

高い高い

ひとりごと 2010年1月24日 10:22 PM 高い高い はコメントを受け付けていません

「なう」がちょっと気恥ずかしいってことを書きましたが、照れ隠しに「なう」文体ってのはどうでしょう。

子どもを「たかいたかい」しすぎて腰が痛いなう。
近所の小学生5人がボーカルコンテストに出たいので稽古をつけてほしいと。今日はわが自宅スタジオで軽く練習。レコーディングの面白さもわずかながら教えられてとても充実した気持ちでビールを飲んでいるなう。

子どもが人差し指を立てながら「とぅす」といえるようになったのがほほえましいなう。

明日からまた仕事で忙しくなることを思い憂鬱なう。土日のすごし方はホント重要なう。

1月 23

こどもの反応

ひとりごと 2010年1月23日 11:54 AM こどもの反応 はコメントを受け付けていません

作曲なう(←この「なう」っていうのちょっと恥ずかしいですねw)。

0〜2歳児向けの曲なので、我が子は格好のサンプルモニター。
できた〜!ということで、聴かせてみると…。

火のついたようにギャン泣き(笑)。そんな怖いかな?

「ビリー」もテレビから流れだすと、いつもそっぽ向いて逃げ出してました(笑)!

やっぱ親の想いはとどかずかな、こりゃ…。

1月 21

深夜帰宅すると

ひとりごと 2010年1月21日 1:01 AM 深夜帰宅すると はコメントを受け付けていません

家の中がめっちゃくちゃ。
ほんと強盗が入った感じ(笑)。
子供の元気な声が聞こえてくるようです。

会社で3時間ぐらい入社希望者と懇親会。疲れました。伝える技術はパーソナリティをやっていた頃より少し上がったかな??わかりませんが、せめて誠実に向き合ったつもり。刺激をもらいました。

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