今日、息子が歌を歌いました。
「しゃーぼーだーまーとーんらー」という感じ。
電話越しに聞かせてくれたのですが。
確かに抑揚があり、それは歌声でした。
歌うか、君。
ついに歌い出したか。
うれしかったなぁ。
歩いた時もじーんとしたけど、同じぐらい感動したな。
最近読んだ本で「孫の力―誰もしたことのない観察の記録」 (中公新書): 島 泰三というのがありました。
新幹線の中で失くしちゃったので今ちゃんと思いだせないのだけれど、その中で著者は自分の幼いころに聞いた音楽に、また自分のお孫さんが触れていることに非常に感動を感じている一節がありました。たしか。
感じたのはそれと近い感動だったのかな。
感動が大きかったのは伏線がいくつかあって、
1:昨日は暴飲暴食が祟ったのか、ひどい腸炎になってしまい、熱は出るわ関節は痛いわ、下るわでふらふらだったし、それが故にプレゼン用に頼まれていた音楽制作もすっとばしてしまう始末でものすごく自己嫌悪に苛まれていた
2:今日は朝から赤ちゃんの撮影で子供の難しさとすばらしさをすごく感じていた。赤ちゃんをたくさん抱っこしたりしていて息子恋しいモードが高まっていた
ということも大きく影響しているにちがいない。
とにかく、うれしかったなぁ。
息子よ、いつか一緒にコーラスを多重録音しよう。
たとえばこんな曲を。
7月 22