9月 23

第2子誕生

ひとりごと 2010年9月23日 9:53 PM 第2子誕生 はコメントを受け付けていません

第2子が生まれました。3090gの元気な女児でした。
ま~た、予定日から1週間遅れましたが、一安心。
エコーでみたとおり本当に女の子だったなぁ。

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第1子の出産に比べたらかなりの短時間で生まれてくれましたが、妻いわく一人目の出産の辛さや痛さを勝手に美化しており油断していたとのこと。やっぱり死ぬほどしんどかったようでした。でも、時間にしたら6分の1ぐらいで済んでるから負担も前回に比べたら全然少ない、はず。

一度経験したことではあったので、妻も僕も非常に冷静だったと思う。
当日の明け方に「おしるし」があったとのことで、そろそろかなぁとおもったもの、まだあまり予感がなかったようでとりあえず午前中病院に行くも、助産師さんのすすめもあり、近所の前田森林公園を散歩することに。身体を動かした方が陣痛が進むらしいので。そのあと新川のコーチャンフォー(巨大な本屋さん)で立ち読みしてたら、「ん、そろそろかも」という話になり、病院へ再度戻る。

陣痛がだんだん強まり、14時ぐらいに分娩室へ。しかし前回ここから30時間弱かかった経験があったので、僕はこの時点では全然生まれねぇ、とタカをくくっていた。妻の病室のベッドで1時間ぐらい仮眠して、もう一度分娩室戻ったらなんと破水してて、内診したら頭がもう触れるぐらいまで来てるって!おいおい話が違う。

そこからはもうどんどん進んでいき、17時ちょっとすぎに生まれました。頭が大きくって苦労したようですが、また上の子と同じで顔だけ出して泣いてました(笑)。

生まれた瞬間はやっぱり涙がちょっとこぼれたけれど、一人目のときよりもほんと冷静だった。

この冷静さは結局生まれたことも素晴らしいが、これからが大変だということが分かっているから、そちらの方に思いを馳せてしまうことに起因してると思う。

そしてなにより、2人目ができて、自分の中での駿太郎の立ち位置が急に代わってしまった。それまで最愛にして唯一の存在だった彼なのに、この新しい命が登場したことによってどうすりゃいいのか正直混乱してしまっている(笑)。

出産してからもうほんとすぐに妻の実家へ戻り、義父母および駿太郎をピックアップして、駿太郎は初めて妹と対面。この時の彼の様子、シーンを忘れることができない。

保育園で自分よりもっと小さい赤ちゃんには慣れている彼なので、「うわ~!赤ちゃん!かわいい~!ちいさ~い!」と興奮していたが、やっぱりちょっと戸惑っている感じがあった。彼は勘のいい子供なのでおそらく自分の立ち位置が変わっていくことを感じているような気がする。ちょっとかわいそう。

あと、駿太郎は自分で見ても子供のころの僕にそっくりなのだが、妹と対面している彼を見ていると、まるで自分がもう一度生まれ変わって、妹ができたという人生を始めているような気持がした。すごく不思議な感覚だった…。そしてそれはこれからも続いていくような気がする。

それと唯一の子供で小さな存在だった駿太郎が、まぁ大きく感じること感じること。

まぁ要するにまだ2人目の子は思い出がないし、それまでの愛情の注ぎ先を独占していた駿太郎への思いが先行するのだと思う。なんせだいぶ言葉をしゃべり始め、めちゃめちゃかわいくなってきていたところなのだから。

娘のことは当然これからかわいくなるのだろう。なんせ、女の子である。うそだろ?俺の血を、DNAを受け継いでる女の子がこの世に存在してしまった…!という戸惑いを自分で受け止められていないのだ。

ほんと、おもしろいよなぁ、人生って。
まだまだ色んな感じたことのない気持ちが待ってるんだなぁ。
経験というのは当然増えていくと思うが、新しい気持ち・感情に出会えると思うと、心躍る。

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